青いうちに収穫し、塩漬けとか、
色づいてからオイルを搾ったりとか・・・
いろいろ使えますね。
以前、ネバディロの実からオイルを搾ってみたんですが、50個くらいからスプーン一杯ほどしかとれませんでした。

代表的な品種3種の実を見てみましょう。
ミッション:日本で最初に入ってきた品種。
新漬け・ピクルス/オイル兼用。実の先がややとがっている。
直立型で縦に成長しやすい。
ネバディロ・ブランコ:オイル用品種。花粉が多いので
受粉樹としても良いとされる。
実はやや小ぶりの卵型。
やや開張性(枝が横に開きやすい性質)があり、
樹形はマンザニロと、ミッションの中間の印象。
マンザニロ:新漬け・ピクルス用。
「小さなりんご」という意味だそうで、
丸くやや大きめの実をつけます。
開張性がつよく、上にずんずん大きくなる品種ではありません。
最近はこれら以前からの代表品種のほか、いろんな品種が出回ってきました。
なかなかそれらの性質を覚えるのはむずかしいですね。
オリーブは自家不結実性といって1品種だけでは実がつきにくい性質を持っています。
(ルッカという1品種でもつきやすい品種もありますが)
実を楽しむには、2品種植えましょう。
といっても相性もあるらしく、ネバディロ---アスコラーナ(大実品種)---ミッションの組み合わせでは、ネバとミッションは多く付きますが、アスコはなかなかなりません。なぜでしょ?
* * * * *
一旦根付いてしまえば、萌芽力が強く、ほぼどこで剪定しても大丈夫なオリーブですが、オリーブゾウムシには要注意です。
幹から木屑が出たり、葉や幹にゾウムシの姿を見かけたらすぐ対処が必要です。
食い進んだ幹から虫を追い出し、濃い目のスミチオン薬剤を注入、幹や周囲に散布します。
出来れば定期的に散布で予防しましょう。
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