・Panoramic 1 (1800x527)

京都研修にいったからには、どうしても庭も見学して帰りたい!
この思いから強行スケジュールで借景庭園で名高い円通寺に行ってきました。
・門前
京都洛北にある円通寺は江戸時代初期に後水尾上皇が造営された離宮跡で、比叡山を借景とした庭で有名なお寺です。
この時期には珍しい小雨の降る夕刻、円通寺に到着。
閉門時間も迫っていることもあってか他の拝観者もなく、短い時間でしたが”貸切り”で庭を鑑賞することができました。
・杉の幹や生垣のフレームに取り込まれた比叡の山並み
受付でいただいたしおりの写真にあった透明感のなかの紅葉も魅力ですが、やや暗くなりかけたこの時刻、雨に煙る比叡山はおぼろげな山容をみせ、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
・Panoramic 2 (1200x300)
パノラマソフトによる不自然さはありますが、建物内側からみた全体の雰囲気はわかりやすいと思います。建築の柱でさらに庭全体をフレーミング。
こうして自由に撮影できる状況の中、「Oh! Panoramic!」史上、もっとも贅沢で格調ある映像を収めることができたのですね。
ただし、この美しい景色にも危機が迫っているようで、ついと立てばこのとおり・・・
・立ち上がってみたところ

・上写真拡大図

たった1mほどの目線の高さ変化ですぐに建物や、アンテナ、電柱などが目に飛び込んできます。
遠い将来にもこの庭園が比叡山を借景していることを願ってしまいます。
・閉門・・・。 時間ぎりぎりまでありがとうございました。
何ヶ所も庭園めぐりできればそれもまたよいのでしょうが、ピンポイントで訪れたこの寺、この庭はより深く印象に残りました。
一期一会は人に限った事ではないのですね。
後記
円通寺の借景について記述がある、
「庭・日本美の創造 」/ 吉村貞司 著も参考にどうぞ。